
鑑賞した日付:2011年2月22日
書籍「その科学が成功を決める」 作者:リチャード ワイズマン★★
総合点:60点/100点
この著者の本はなんだかんだで全てチェックしている。
※2019-10-1加筆あり。
※2019-10-1加筆あり。
運やその他色々な現象を、科学的に解明すると言う様なスタンスで様々な実験や、ユニークな方法で検証していくという手法はこれまでと同じだが、その方法論自体が「科学」と銘打っておきながらまったく科学的でなかったり、その実験自体の信憑性が乏しかったりという点もこれまでと同じ。
タイトルと内容は相容れない違いがあるのだが、単純におバカなトリビア本として読めば面白いし、実際、トリビアとしては「へぇ~~」っと思わされるようなトリビアが幾つかあって、そういう意味では良かったと思う。
この著者の本は、凝り固まったこれまでの固定観念などを、科学的なアプローチで否定する・・!!
というのがテーマだが、この著者自身が非常に強い固定観念の持ち主であるように思う。
この著者自身が、それらの実験結果やデータを疑うという事ができていないので、ある意味では本末転倒というか、ミイラ取りがミイラになっているような部分も多分に含んでいると思われる。
例えば、宗教やオカルトを否定して糾弾していた人が結局自分のオカルトの宗派を立ち上げるような、そういう不味さがある。
書き手として、また、科学者としても、そう言う様ではいけないと思う。
タイトルと内容は相容れない違いがあるのだが、単純におバカなトリビア本として読めば面白いし、実際、トリビアとしては「へぇ~~」っと思わされるようなトリビアが幾つかあって、そういう意味では良かったと思う。
この著者の本は、凝り固まったこれまでの固定観念などを、科学的なアプローチで否定する・・!!
というのがテーマだが、この著者自身が非常に強い固定観念の持ち主であるように思う。
この著者自身が、それらの実験結果やデータを疑うという事ができていないので、ある意味では本末転倒というか、ミイラ取りがミイラになっているような部分も多分に含んでいると思われる。
例えば、宗教やオカルトを否定して糾弾していた人が結局自分のオカルトの宗派を立ち上げるような、そういう不味さがある。
書き手として、また、科学者としても、そう言う様ではいけないと思う。
おまえの言う「科学」って、それオカルトじゃん!ていう。
もうこの著者の本は読まない。
※2019-10-1加筆
忙しいのであまり長く書くつもりはないが、
最近はこの著者の著作物から色々と引用してバカ共に大人気のDAIG…とか言う手品師がYouTubeでユーチューバーをやっているみたいだけれど…、「(超早口で)キイタコトモナイ大学のシラナイ学部の教授が行った実験によると、38人のカップルにパンを食べさせたところ、67%という“過半数の”カップルが気分が高揚した様な気がすると答えたんですね!?なのでパンには気分を高揚させる成分が入っているということが科学的に証明されているんです!」みたいなその話、意味あんの?っとw。
真顔の写真なのに少しニヤけた様な薄ら笑いが染みついた典型的な詐欺師の顔している人の言うことは話半分に聞いとかないとダメだよキッズ。
太木数子とかDAIGとか貝木泥舟とかこの著者とか…な。
やっぱダメだ。長くなるのでこれくらいにしておく。