鑑賞した日付:2011年02月12日
「LOST」 作者:J・J・エイブラムス★★★★☆
総合点:88点/100点
洋TVシリーズのロストを全部見終わったので感想を書く。
これまでにもシーズン4やシーズン5の終わりでそれぞれ感想を書いているが、全部まとめて書いておく。
まずはシーズン4とシーズン5を見終わった時点での感想。
英会話教室に通っているのだけれど、その英語の先生が授業の中の雑談で、海外の人気ドラマ「LOST」がとても良いストーリーでお薦めであるとのことだったので、そしてその話しぶりから、たしかにこれは面白そうだなと思い、普段海外ドラマは見ない性質なんだけどこのロストに関しては見てみることにした。そしてやっと見終わった。
最近僕はTUTAYAのオンラインサービス(自宅に届き、ポストに返却するやつ)を利用している為、これ以外にも本当に沢山映画を見たが、とにかくそのサービスを利用して数ヶ月かかってやっっっっっっと見終わりました。(シーズン4まで。シーズン6まで続くらしい・・。)
そしたら・・・・!めちゃくちゃ嵌ってしまいました。超面白いです。ロスト。
実に興味深いストーリー。
とは言え、最初から見るとなるとかなりの時間を要するので、ここで僕が薦めてもあまり見る人は居ないと思うが、機会があったらどなた様も是非見てみてください。
自分が何故生まれてきたのか?どうしてここに居て、何をする為に生きているのか?そういう事を考えさせられる内容です。
いや~生まれて初めて海外ドラマに嵌りましたよ。
↓以下、シーズン3までのあらすじ↓
最近僕はTUTAYAのオンラインサービス(自宅に届き、ポストに返却するやつ)を利用している為、これ以外にも本当に沢山映画を見たが、とにかくそのサービスを利用して数ヶ月かかってやっっっっっっと見終わりました。(シーズン4まで。シーズン6まで続くらしい・・。)
そしたら・・・・!めちゃくちゃ嵌ってしまいました。超面白いです。ロスト。
実に興味深いストーリー。
とは言え、最初から見るとなるとかなりの時間を要するので、ここで僕が薦めてもあまり見る人は居ないと思うが、機会があったらどなた様も是非見てみてください。
自分が何故生まれてきたのか?どうしてここに居て、何をする為に生きているのか?そういう事を考えさせられる内容です。
いや~生まれて初めて海外ドラマに嵌りましたよ。
↓以下、シーズン3までのあらすじ↓
(これを見てもどんな話なのか、なんのこっちゃ分からんと思うが・・)
5
ジェイコブがついに登場!!かと思ったら直ぐに殺されちゃったよ!?
ジェイコブ・・、ロシア人かよ!
このジェイコブの役者の声は、ずっと以前に、ロックが小屋で聞いたジェイコブの声、
「HELP・・・・ME・・・」と言う声と同じ声だったので、
おお・・、やっぱりあんな前の話から辻褄合わせは万全なんだなぁ・・・。と、思った。
当たり前だけどね・・。
エロイーズ・ファラデーがなんかムカつきます。
ジェイコブ・・、ロシア人かよ!
このジェイコブの役者の声は、ずっと以前に、ロックが小屋で聞いたジェイコブの声、
「HELP・・・・ME・・・」と言う声と同じ声だったので、
おお・・、やっぱりあんな前の話から辻褄合わせは万全なんだなぁ・・・。と、思った。
当たり前だけどね・・。
エロイーズ・ファラデーがなんかムカつきます。
そしてファイナルシーズンまで全て見終わっての感想。
↓↓↓↓↓↓↓↓ついに、ついに、ついに見終わりました。
いったいどれだけこのシリーズを追うのに時間を浪費したろうか・・・?
いや、面白かったので必ずしも浪費ってわけではないが、
どんなに面白くとも一話完結物以外のTVシリーズを追うのはもうやめようと思う。
LOSTの話自体については、
シリーズ5までは★★★★★を付けて良いと思うが、ファイナルシーズンだけで言えば、
★★★★とさせてもらう。
理由は、やっぱり長すぎるという事と、
結局、話の収拾が付かなくなったんじゃないかと思われるところ、
そして話がもう、複雑になりすぎて何人たりとも分かるまい!・・というところ。
話の整合性やら時間軸や人間関係など考えていたらもう全然付いていけない。
そういう意味では、ある意味もう、最後は無茶苦茶なストーリーとも言える。
無茶苦茶というか超複雑過ぎる混線状態と言った方が適当だろうか・・。
脚本の整合性が取れていなくなってきている証拠として、その象徴として真田広之の出演があったようにも思う。結局、真田広之が出る必要性はストーリー上あまり無い。真田広之の役柄「道厳」は、そういう意味でちょっと酷い。
ここからは僕の推測だが、
何故あそこでまったく必要の無いキャスティングである真田広之を配役したかと言うと、
日本におけるセールスが思っている以上に伸びなかったからではなかろうか?
というよりも、最初からあまり日本ウケを考えていなかった為に、日本でのウケの悪さは必然的である。
これは配役係りやプロデューサー、監督、若しくは脚本家の、マーケティングに関する部分での勉強不足なのではなかろうか。
これは余談だが、映画の場合、
アメリカ全土で大ヒットするのと、日本でも大ヒットするのでは同じくらい意味のあること。
何故なら、アメリカの方が人口や映画館の数が多く沢山の人に見られてたとしても、単価が低いので、
人口や映画館数などが少ない日本がアメリカと同じくらいの売り上げを記録するのだそうだ。
つまり日本は単価が高い。そこで、LOST以外のドラマの場合、日本ウケやアジアウケを狙って東洋人を最低でも一人は配役するようになっているのだが、LOSTという「世界の縮図」の様な世界観のある話で、その重要な東洋人が韓国人であったことがミスキャストとなっていたのではなかろうか?
LOSTを初めから見ている日本人の中には、そこに強く違和感を感じた人も多かったのではないだろうか?そこは日本人でしょ!!っていう。違和感。おそらく、そういう配役をしたからといって、じゃあ韓国で望むだけのセールスを得られたか?っといったら、これは得られていないだろう。
そこが上記で記したスタッフの勉強不足ではないかと。
(シャーロットが韓国語を話せるという事が凄く重要なのかと思って見ていたけど、結局その理由もいまひとつ分からなかったし・・・。)
故にあまり一般に話題性に欠けてしまい、話題にならず、日本での興行セールスはいまひとつ延びなかった。(実際にはマイルズとその父親のナマステの人の存在もあるが、それらも明確に日本人役というわけではないし・・。)
それ故に、とって付けた様に「道厳」なるキャラを急遽作ったのではなかろうか?
少なくともそう思われても仕方の無い持ってきかただったと思う。
(或いは、本来はもっと話が長くなる予定だったが、道厳エピはほぼカットしたが為、パッと出みたいになキャラになってしまった!?)
まあ、それでも出ないよりは出た方が良かったと思うし、日本人的には盛り上がれたけれど・・・。
これぞ付け焼刃と言う様なシーンだったように思います。
(※これらの事は一概には言えない。後にフラッシュフォワードというTVシリーズでは竹内結子を起用して大コケした例もあるし・・・。)
言っていったらキリが無いが、結局マイケルとその息子ってナンだったんだろうね・・。
やっぱりそれも、少しは黒人を配役しなければならなかったからなのでは?
初めの頃は「ウォルトは特別な子だ!」とか言っていたけれど、特に特別な事はなかったね・・・。
話の収集が付かなくなっている部分も多分にあるのだろう。
ただ、逆の事も言える。
良くこれだけまとめたな・・という。
上手くまとめたとも言えるのです。
とにかく、
ついに見終わった・・・よくぞ全てを見たものだ!・・・という達成感が大きい。
まあ、それでも何とか話の辻褄をつけて、一応、最後は大団円だったと言えましょう。
全部観た自分自身も含めて、皆本当にお疲れ様でした。
5 Seasons Of LOST in 8 minutes