鑑賞した日付:2010年12月27日
「ガタカ」 作者:アンドリュー・ニコル★★★
総合点:73点/100点
とにかく雰囲気が良い映画。
この映画もネット上で非常に高評価だったので、試しに見てみた映画。
結果、それほど良い映画とは思えなかったが、この映画も決して悪い映画ではないと思った。
この映画もネット上で非常に高評価だったので、試しに見てみた映画。
結果、それほど良い映画とは思えなかったが、この映画も決して悪い映画ではないと思った。
70年代のレトロフューチャー的美術が素晴らしい。
とにかく、別所で詳しく書いたが、マイケル・ナイマンの音楽が最高すぎる。
主人公の男(イーサン・ホーク)が本当は下級国民なのに、ジュード・ロウの助けを借りて上級国民に偽装して宇宙へ行く話。
内容は、はっきり言ってどうということはないし、SFとしての設定も無理があったりすると思うが、とにかく美術、音楽、世界観などの雰囲気がよかった。役者も良いし、役者のキャスティングのバランスも良いと思った。※(でも映画の良し悪しは脚本が全てで、本来は美術や音楽等は結構どうでもいいんだけどね…。少なくともタランティーノはそう言っているし、僕もそう思うし、別所でもそれについては書いた気がする。故に総合点は低く設定したつもり。)とにかく、別所で詳しく書いたが、マイケル・ナイマンの音楽が最高すぎる。
画面が全体的に暗く、雰囲気は出ているがちょっと見るのが疲れる様なところもあるかもしれない。
悲しいお話と言えばそうとも言える。というか若干、鬱になる様な話。
イーサン・ホーク、ウーマ・サーマン、ジュード・ロウ、
3人とも素晴らしいです。
あと、当たり前だけど、ちゃんと『映画』って感じがして良かった。