鑑賞した日付:2009年12月28日
「武士の一分」 作者:山田洋次★★
総合点:50点/100点
キムタクですね。わかります。・・という感じ。
時代劇で侍の役なのに、「ちょっ 待てよー!」ていう感じの演技。脱帽です。
あくまでも自分を貫くのですね。わかります。
どんな役をやっても、キムタクには「キムタク役」しか出来ないなどと、よく揶揄されますがこの映画もそんな感じなのかも。でも他のダメな日本映画と比べたら、なかなか良い部分もありました。
あと、
あくまでも自分を貫くのですね。わかります。
役者というのはそれでいい場合もあるので一概にそれが悪だとは言いませんが。
どんな役をやっても、キムタクには「キムタク役」しか出来ないなどと、よく揶揄されますがこの映画もそんな感じなのかも。でも他のダメな日本映画と比べたら、なかなか良い部分もありました。
妻(檀れい)と中間(ちゅうげん 奉公人の徳平(笹野高史))がいる御役御免になった侍の生活をちょっと書いていてそれが良かったかなと。
ただ、映画というより、やはりどこかドラマっぽい。
ドラマでやりゃいいじゃん っていう。山田洋次監督作品だし、言うほど悪くはないので興味のある人は見てみても良いかも。
また、この作品はのちの日本アカデミー賞で、「賞レースには参加しない」というジャニーズ事務所の意外な方針というか対応が露見してキムタクが賞を辞退してゴタついたことでも知られる。
あと、
この頃から「武士の・・・」というような、武士の日常を捕らえたような作品が多く作られる様になったような気がする。…と思ったら、それもそうだけど、「藤沢周平三部作」と言って、やはり似たような作品をあと二つ出したのだと。
貝毒は怖いね・・って思いました。